実は松尾は、石材店の社長さんでもあります。こんな私が相続のお手伝いをしているきっかけ。それは、建墓してくださったお客様の声でした。
「うちのお父さん、何も教えてくれなかったから・・・」
突然お亡くなりになったご主人。奥様はどこの銀行に預金があるかもわからず、大変ご苦労されたそうです。そのお話を伺って、学生時代に取得していた行政書士の資格の事を思い出し、すぐに行政書士会に登録。
その後は、石材店の経営と並行して終活や相続の事を学びつつ、関係する資格を取得。「ご供養」と「相続・遺言」のトータルでお客様のお役に立てるよう、日々研鑽に努めています。
相続のお手伝いをさせていただくようになって痛感したのは、「手続きの代行」だけではお客様のお役に立てないということ。元々行政書士は「代書屋」と呼ばれていたように、お役所などに提出する書類の作成代行が主なお仕事。
しかし、トータルでお客様のためになるアドバイスのためには、大切な資産の管理や配分をどのようにしたらよいのか、今後使わなくなった不動産についてどのようにしたらよいのか等々、様々な観点が必要となってきます。
そこで、「ファイナンシャルプランナー」や「宅建士」を始めとする関連の資格取得を始めとして、必要な知識や方法の習得はもちろんですが、社会人学生として心理学を学ぶなど、「人生のコンサルタント」として常にご相談者様のベストを共に探し出す姿勢で業務に向き合っています。
松尾拓也
行政書士 / 宅地建物取引士 / 2級FP技能士
家族信託専門士/相続診断士/1級身元保証相談士/終活上級カウンセラー
昭和48年11月25日生まれ
花川北中・石狩南高・札幌大学で学んだ地元育ち。
行政書士登録は平成28年。以降石材店の経営と並行して相続・遺言業務を中心に行政書士業務に当たる。わかりやすさをモットーにした遺言セミナーも開催。
趣味は読書と最近始めた山登り。